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ムンメル―なぜ子どもを生むのか
スウェーデンに住む若いカップルが、ともに暮らし、妊娠し、出産し、こどもが安心して生きられる社会を求めて生きていく。1970年頃のストックホルムでの話だ。そのカップルと生まれてくる赤ちゃんムンメルの生活が、飾りや技巧をすこしも凝らすことなく被写体をまっすぐつかんだ写真と、生きる上で必要最小限ほんとうに大事なことだけを問いかけた文章とで、綴られている。なかでも釘付けにされたのは、出産後の疲れでなにもかも投げ出したくなってまるで小さなこどものように怯えて泣く彼女、そんな彼女を気づかって雪の中ひとりベビーカーを押して散歩に出る彼の写真。あるいは新聞の社会面をそれぞれじっと見入っている二人の写真。これは、20世紀のフォト・ドキュメンタリーの傑作のひとつとして残る本!。性教育の副読本としてももちろんすばらしいんだけど、もっと広く、この社会で、だれかとともに暮らすことの意味をちゃんと考えるための本。こどものいる人はこどもに、パートナーのいる人はパートナーに贈ってみることを勧めたくなる本。ひとりで読むのも悪くないが、友だちと、あるいは小さなこどもであっても一緒に読めば、きっとたくさんのことが話し合える、そんな本。 119.おめでたですよ!¥奄゚ての妊娠と出産 233.新米ママの妊娠・出産の?疑問に答える本#D婦診療ガイダンス 35.図解 タイミング妊娠法¥苺vでよい子を産む |